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オーガニックコットンの魅力とは?地球にも人にも優しい理由を大調査

オーガニック コットン

オーガニックコットンのことをどれだけ知っていますか?

みなさんは「オーガニックコットン」というと、どのようなイメージを持ちますか?
きっと「肌に優しい」「敏感肌でも安心して使える」というように、安心で安全といったイメージが強いかと思います。

ですが、普通のコットンもオーガニックコットンも収穫した時点では特に変わりがないということをみなさんご存じでしょうか?
これは意外と知られていないことなので、びっくりした方も多いかもしれませんね。

オーガニックコットンのことをどれだけ知っていますか?

この他にも、オーガニックコットンにはまだ周知されていないことが沢山あるので、今回はそんな謎に包まれたオーガニックコットンについて色々調査してみました。
オーガニックコットンが何なのか実はよくわからない・・・という方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

オーガニックコットンは何に優しいの?

オーガニックコットンは何に優しいの?

オーガニックコットンとは、有機栽培で育てられたコットンの呼び名です。
有機栽培は英語で「オーガニック」ということから、「オーガニックコットン」と呼ばれるようになりました。

一般的に、このオーガニックコットンで作られた製品は人に優しいと言われますが、先ほどもお話したように、オーガニックコットンと普通のコットンでは収穫した直後に大きな違いはありません。
ではどうしてオーガニックコットンは「人に優しい」と言われるのでしょうか?

オーガニックコットンは栽培中に農薬を使わない

普通のコットンは栽培をする際、害虫駆除や雑草を除去するために大量の農薬を使用しますが、オーガニックコットンは農薬の代わりに牛糞や耕運機をうまく利用してコットンを栽培しています。
ですが、ここで使用される農薬は近年の農薬除去技術の向上により、収穫後ほとんど除去することができるので、収穫後に農薬残留物を調べても、オーガニックコットンと普通のコットンを見分けることはできません。

ではどの点が「人に優しい」と言われるのでしょうか?

現在販売されているコットンの多くは発展途上国と呼ばれる国で作られています。
発展途上国では農薬を購入・使用するだけでとても多くの費用がかかるので、その費用を補うだけで借金をしてしまう人もいれば、人件費削減のために子供を働かせている農場もあります。

ですが、オーガニックコットンの製法でコットンを作れば、農薬を使用しなくてもいいので上記の問題は改善されます。
実は、「人に優しい」というのは購入者に対してだけではなく、製造者に対しても優しいということだったんですね。

オーガニックコットンは地球にも優しい

先ほどオーガニックコットンの栽培には農薬を使用しないとお話しましたね。
農薬は散布する際に土壌汚染を起こしてしまうのはもちろんのこと、製造過程でも多くのCO2を排出してしまうので、終始環境を汚染してしまいます。

ですが、オーガニックコットンは栽培中に農薬を使用しないので、土壌汚染を心配をすることはありません。
また、有機肥料の効果で土中の微生物が増えることから、自然とCO2も削減することができます。

これらのことから、オーガニックコットンは地球にも優しい製品と言えます。

オーガニックコットン製品は製造過程で薬品を使わない

オーガニックコットンは栽培中に農薬を使わないだけでなく、製品を製造する過程でも、塩素系漂白剤や化学染料を使ってはいけないという決まりがあります。
なので、オーガニックコットンを使った製品にはビビットカラーやネオンカラーのように派手な色を付けることができません。

ですが、オーガニックコットン製品の優しい色合いはとても魅力的ですし、化学薬品を使用しないという点から、オーガニックコットンはベビー用品や女性の下着などに多く使用されています。

オーガニックコットン製品の付け心地は?

オーガニックコットン製品の付け心地は?

さて、ここまでオーガニックコットンの優しさについて見てきましたが、みなさんが一番気になるのは、実際にオーガニックコットンを使った製品の「付け心地」ではないでしょうか?

「肌にいい」「敏感肌に優しい」と人気のオーガニックコットンですが、実際に肌に付けた時はどんな感じなのでしょう?

通気性がいいので蒸れない

通常のコットンで作られた製品は、色落ちを防いだり、水や摩擦などで傷んだりしにくいよう、「油」や「蝋」を使用して繊維をコーティングをしています。

さらに、製品を作る過程では繊維に色が付きやすくするよう「漂白」をしたり、ふわふわになるように「柔軟剤」を入れたりするので、どうしても繊維同士の間が詰まってしまい、通気性が悪くなってしまいます。

ですが、オーガニックコットンは製品を作る際に化学薬品を使用してはいけない決まりとなっているので、製品が完成した後も繊維同士の間に空間を保つことができ、通気性に優れた製品ができあがるのです。

静電気が起きにくい

金属に触れた時にバチッ!とくる静電気ですが、これは現代に普及しているポリエステルやナイロンといった化学繊維が大きな原因となっています。

ポリエステルやナイロンといった化学繊維は重ねて使用すると摩擦が大きくなるので、どうしても静電気が発生しやすくなります。
みなさんがセーターを着た時によく静電気を感じるのはこのせいですね。

ですが、通気性の良いオーガニックコットンで作られた衣服は、繊維の間で摩擦が起こりにくいですし、繊維自体にも程よい水分が含まれているので、静電気が起きにくくなります。

オーガニックコットンはメリットがいっぱい!

オーガニックコットンはメリットがいっぱい!

いかがでしたでしょうか?

オーガニックコットンは購入者にとって嬉しい効果が沢山ある製品なのはもちろんのこと、使用すればするほど環境にも製造者にも優しい製品です。
今は衣服から下着まで色々な物がオーガニックコットンで製造販売されていますので、ぜひお手持ちの衣服とオーガニックコットン製品の違いを比べてみてください。

きっとオーガニックコットンの良さを実感していただけると思います。